様々な原因によって「腰痛」は、引き起こされてしまいます。
この腰痛というのは一度なってしまうと、これまで簡単にできた日常の動作が難しくなったりします。
その為、腰痛になってしまった方はカイロプラクティックや整体、マッサージなどに通ったり様々な方法により腰痛悪化を防ごうとします。
カイロプラクティック施術のほかに、腰痛改善におすすめな方法がございます。
その方法の一つには、食事(栄養バランスの調整)による体質改善を行う方法もあります。
では、その腰痛対策に最適な栄養素とは、一体どのようなものがあるのでしょうか?
■カルシウム
腰痛の原因としてストレスによる神経伝達の悪化があります。
原因不明の腰痛の場合には、過剰な脳からの神経伝達により、腰痛の判断することもあります。
その神経伝達に必要な栄養素として、代表的なもnにカルシウムがあります。
カルシウムは日本では土壌の関係から、摂取不足が指摘されています。
一日の摂取量は800mg~1200mgが望ましいのですが、なかなか取れていないのが現状のため骨粗しょう症などのリスクも非常に高くなります。
カルシウムは腰痛予防になるだけでなく、ストレスの緩和、花粉症、不眠症などの予防にもなりますので、積極的にとるようにしましょう。
カルシウムは単体では吸収されないため、ビタミンDを同時に摂取する必要があるので、日常から魚と合わせて野菜なども一緒に取るように心がけましょう。
カイロプラクティック施術と合わせて、カルシウムをとっていきましょう。
■コンドロイチン
コンドロイチンとは、椎間板を形成するムコ多糖の一種です。
年齢とともに椎間板に栄養がなくなってくると、骨と骨が直接あたり、痛みの原因となります。
また、コンドロイチン硫酸は栄養素を運搬する役割を持っているため、不足すると栄養素も体内に循環しづらくなってしまいます。
代表的な食材としては、魚の煮凝りなどですが、摂取が難しい栄養素でもあるので、食材だけでなく健康食品として摂取する方が多いようです。
カイロプラクティック施術だけでなく、年齢と共に減っていくコンドロイチンも摂取していきましょう。
■ビタミンB12
ビタミンB12は水溶性のビタミンであり、中枢神経や末梢神経の機能改善・維持に効果のある働きをしてくれます。
腰痛が起こる原因の一つに、末梢神経が傷つくことがあります。
ビタミンB12は、その傷ついた末梢神経を修復してくれるのです。
このビタミンB12が多く含まれている食材には、牛乳やチーズ、肉類などがあります。
カイロプラクティックには、栄養素補完も含まれてます。カイロプラクティック施術のみならず、しっかりと栄養のバランスのとれた食事を心がけより一層の効果へと導きましょう。
■ビタミンE
腰痛の原因として挙げられる理由の一つに血行障害もあります。
血行障害には様々な理由がありますが、血行が悪くなると疲労物質が代謝されにくくなり、慢性的な腰痛に陥ってしまうのです。
ビタミンEは、血液をサラサラにする効果があり、毛細血管を拡張して血液の循環を良くしてくれます。
この正常な血液循環によって、腰の筋肉に新鮮な栄養分や酸素が送り届けられ、腰痛の痛みを緩和してくれるのです。
このビタミンEが多く含まれている食材には、緑黄色野菜やうなぎなどがあります。
カイロプラクティック施術だけでなく、しっかりと野菜などにより、ミネラルを吸収することも大切です。
■ビタミンB1
ビタミンB1は、腰痛に効果のある栄養素の代表であります。
ビタミンB1は、身体に必要なエネルギーを作り出し、筋肉や神経の機能維持を助ける働きをしてくれます。
また、筋肉や神経の疲労回復もしてくれますので、ビタミンB1を摂取することは、腰痛を改善に導くことができるのです。
このビタミンB1が多く含まれている食材には、穀類や大豆、豚肉などがあります。
これらの栄養素は、腰痛対策に最適な栄養素ですから、しっかりと摂取するようにしましょう。
しかし、栄養素を摂取するだけでは腰痛の痛みが改善しない方もいらっしゃいます。
そのような方は、当カイロプラクティックにお気軽にご相談下さい。
患者様に合った腰痛改善方法を提案させて頂きます。